6つの強み

育英センターの社員には、教育学部以外にも様々な学部の出身者が集まっています。
大切なのは、子どもたちの可能性を信じ、寄り添い続けられるかどうか。
むしろその気持ちさえあれば、教員免許の有無は関係ありません。
入社後に実施する新人研修では、授業の進め方から事務処理、広報活動、保護者対応に至るまで、ロールプレイングを交えながら業務に必要な基礎力を幅広く習得できるので、安心してキャリアをスタートさせることができます。
教師職では2週に1回の頻度で、担当教科ごとに研修会が実施されます。
そこでは教材・テストの作成から入試問題の研究、模擬授業などが行われるほか、先輩と教育について意見交換をしたり、直接アドバイスがもらえる貴重な機会となっています。
また、新人研修期間中は週に一度、自分が見学したい教師の授業へ自由に参加することも可能です。
自分とは異なる教育観に刺激を受けながら、自らの指導力を高めていける環境がここにはあります。

育英センターは幼児、小学生、中学生、高校生、大学受験生を対象とした総合学習塾であり、様々な年齢・学年の子どもたちとふれあいながら、その成長を支援しています。
もちろん各年齢層に応じた知識や経験が求められますが、自分が受け持ちたい年代に希望を出せるのも塾・予備校ならではの魅力です。
また、幼児から高校生までの一貫教育体制のため、たとえば小学部で担当した教え子が中学部、高校部とあがっても、同じ塾に在籍しているので成長ぶりを見届けることができます。
片山学園と協力しながら、より質の高い学びを日々提供しています。
たとえば、小学部の夏期集中特訓では片山学園の理科室を借りて、実際に実験の授業を行うなど、一般的な塾ではできないこともここでは可能となるのです。
また定期的に片山学園と塾の教師が交流し、授業のあり方や指導技術について研修を行うなど、学校教育の現場の今を捉えた指導を行える点も育英センターの特長です。

育英センターにはチャレンジを推奨する風土が根付いており、社歴や職位に関係なく、入社1年目から授業づくりはもちろん、イベント企画や業務改善に対してもアイデアを提案できます。
結果にかかわらず、自ら考え、アクションを起こしたことが評価されるので失敗をおそれる必要はありません。
また、社員同士が“○○先生”と呼び合うのも、育英センターのいいところ。
先輩・後輩の関係というよりは、一人の先生としてお互いを認めあう関係が築かれています。
同じ考えを持つ人だけを求めない。
これは、私たちが新しい仲間を迎える上で大切にしている想いです。
違いを価値と捉え、多様な個性を尊重していく。
その一人ひとりの個性がかけあわさり、今日の育英センターを形づくってきたとも言えます。
子どもに学びを与え、育んでいくという業務の特性上、誰かのために何かをすることをいとわない人が多いので、自然とお互いを思いやり、助け合えるのも育英センターの魅力です。

意外と知られていないのが、学習塾の勤務体制。
通常午後出勤なので、午前中の時間を有効活用しやすく、朝にランニングしたり、家族と一緒にゆっくりとくつろいだりするなど、自由に過ごすことができます。
シーズンにより業務の多寡はありますが、やるときはやり、休むときは休み、定時を守って働くことができます。
また各校舎の垣根を越えた意見交換も積極的に行われており、社員同士の横のつながりもしっかりと築かれています。
家庭の状況にあわせて勤務地を変更したい。
教師職から事務職に変更したい。
片山学園で学校教育の現場を経験したい。
育英センターではライフステージや志向の変化にあわせた働き方ができるように、定期的に面談などを実施しながら、一人ひとりにとって働きやすい環境づくりに努めています。
そのひとつの成果として、女性社員はもちろん、男性社員も1年以上の育児休業取得実績があり、希望者は皆、職場に復帰しています。

あなたがもし若くから活躍したいと望むのなら、育英センターという環境はぴったりかもしれません。
なぜなら、教師職の場合、担当する授業はすべて自分自身の手でつくりあげていくので、責任も伴いますが、その分、大きなやりがいを得られるからです。
そして入社3年目で校舎長を任されることもあるなど、実力次第では早くからマネジメント業にも携われます。
また毎年、人事との定期面談があり、普段の業務はもちろん、キャリアについても相談することができます。
育英センターの人事評価は、数字的な目標への達成度だけでは行われません。
もちろん校舎全体の合格実績を上げたなど大きな結果を残した場合はきちんと評価されますが、一側面だけで評価するのではなく、生徒・保護者からのご意見、教科研修会での発言やイベントの提案なども含め、総合的に判断していきます。
大切なことは、社員が生徒のことを考え、アクションを起こすこと。
その姿勢を何より私たちは評価したいと思います。

2020年度より小学校教育においてプログラミング教育が必修科目に。
また、2025年度からは大学入学共通テストでも情報が新設され、テクノロジーの理解、活用はこれからの社会に欠かせないものとなっています。
育英センターではそんな時代の流れにあわせて、2020年より「QUREOプログラミング教室」をスタート。
パソコンやタブレットを活用し、本格的なゲームをつくりながらプログラミングの知識と論理的思考力を養える最先端の教育環境を整えています。
2020年4月から育英センターでも本格的にオンライン授業が始動し、塾生が自宅で受講する形式はもちろん、校舎同士をつなぐライブ形式の授業も行っています。
これにより、従来の映像授業よりもさらに温度感や一体感を得やすくなり、これまで校舎単位でしか行えなかった指導を幅広く提供することもできるようになります。
今後も改善・向上を続けながら、より多くの塾生が満足できるようコンテンツを生み出していきます。